2021-01-01から1年間の記事一覧

とある五月の初頭に、

季節は新緑というか・・とある五月の初頭・・ それまでの人生からの逃げ場所、みたいな感じで借りたアパートには、水場が2カ所。 キッチンと、トイレ・・その部屋には風呂がなかった。 だから銭湯に通った。ひどい水虫になったりした。 そのアパートの一階…

なんだかな・・

人のためにしたことが、逆に裁きにあうように、窮地に追い込まれ、肝臓はストレスでボロボロ・・みたいになることは、ある。 ギリシャ神話のプロメテウス・・あれは、すごくそんな人間模様・・だと思います。 そんなときに、人はっていうか、僕は、癒された…

歩く

昨夜、焼肉を食べに行った。中学生の長男が、昼頃から「焼肉食べに行きたい」って言っていて・・僕は最近、豆腐ばかり食べているから、たまに、動物を食べるのも、いいかな、と思った。 近所っていう距離のところに、個人経営で、おいしくてコスパの優れた、…

最低と最悪

最低のことをしてしまった。 最悪のことをしてしまった。 ・・「最低」というのは「客観基準」である ・・してしまった、あるいは、なしたその行為・・真実は・・「そうせざるをえなかった」・・なのだ。 ・・「最悪」とは、主観的な自己状況解釈のありよう…

霊眼

最近、なんだか面倒くさくなっちゃって、 あえて瞑想時間を設けて瞑想する、っていうの、しなくなってしまっていて・・ もう、随分・・年単位な感じで、してないな、と思った。 ただ・・瞑想時間を設けて瞑想しなくても、占い師にとって霊眼の開発は必要不可…

占い師、とは

占い師、とは。 一言で言えば、思想信条に偏向しない、人格を持った浄化装置・・と思います。 思想信条っていうのは・・たとえば、宗教っていうのは、その宗教が起こった当初はすべての宗教が、新興宗教なわけだけれど・・キリスト教・・カソリックもプロテ…

手を繋ぐ?

なんか随分、お腹が膨張してきたな、と思って、いつからかは忘れたけれど、あんまり食べない日々を過ごしていて・・ 食べないでいたら、食欲そのものが、あまりなくなってきて・・ お腹がいつも、減ってる感じはするけれど、でも、食べなくてもいいや、みた…

ポエトリー『あれれ』

死刑を言い渡されたソクラテスが、毒を飲まされるその刑の執行までの間、詩を作っていたらしい。文筆されたものを残さなかったソクラテスだから、どんな詩を残したのか、たぶん人類は知らないんじゃないかと思うのだけれど・・僕が知らないだけなのかもしれ…

ポエトリー『死と知』

一昨日の夜中、久しぶりな感じで、シングルベッドを二つくっつけて並べている寝室の寝床に眠った。隣には長男、その隣には次男、その隣には女房が寝ていた。 人の一生の三分の一は睡眠、とされていて、人は死において魂が体から離れると、その三分の一の時間…

巨大な二枚貝が、台所にいた。 子供の頃・・僕が3歳か、それ未満のときか・・ 台所は家の北に位置していて、日当たりが悪く、昼でも暗く、その暗い台所の食卓の隣の台の上に、その貝はいた。 黒くて・・形はハマグリで、上から見ればA4ノートパソコンサイズ…

金星

人は洗剤で、だいたいの人が洗濯をする。汚れと衣類を分離するためだ。分離された汚れは水とともに排水溝から流れていく。洗剤が剝ぎ取られた衣類はきれいだが、その「きれい」は汚れる可能性を持った「きれい」なのだ。 きれいな衣類は汚れることを求めなが…

青い鳥

昨日、テーブルの上に皿。 皿には豆を抜かれた枝豆のさやがてんこ盛り。僕が知らない間に、枝豆は完食されていた。 僕の家の道を挟んだ向かいは畑で、その畑の持ち主さんが、昨日枝豆を届けてくれたらしい。おそらく女房は、その枝豆を早速ゆでてテーブルに…

由来の知れぬ石碑

だいたい毎日、小学校からの帰宅の道は、校門を出てからしばらくすると、僕はもよおしはじめて肛門を絞るのだった。家が近づけば近づくほど、ウンチを我慢するのに結構、必死になっていた。 僕が住んでいたその実家には、僕の先祖がその場所に住むようなる前…

初体験

あれは、夜だった。幼稚園に入園するよりも前の、幼児な僕だった。 学年で4つ離れた弟は、まだこの世にいなかった。 その時僕は、川の字に敷かれた布団のひとつに、仰向けで寝ていた。布団に入っているのは僕だけだった。部屋の電気は消されていたが、襖で…

ブラヴァツキーと、酒

去年、じんましんが、とても出て、困って、体質改善に勤しんだのだけれど・・ それで、昨今、ほとんどじんましんの出没はなくなっていて・・体質が、改善されたということだ、が・・改善されてしまった、とも言える。 酒に酔ってしまう・・ 体質改善において…

「死」の不思議

家の床を小さな小さな、可愛い蟻が無数に、そこを遊び場みたいにしていて・・ 虫・・一寸の虫に五分の魂・・じゃないけれど・・僕は殺すのは好きじゃない・・ でも、捕まえるには小さすぎて難儀するし、とにかくたくさん、ちょこまかしているから、僕は雑巾…

鬱のスイッチ

昨夜、息子の、通学用のワイシャツを、ハンガーにかけた。洗濯したそのワイシャツを、乾かすために。僕の家にはベランダがない。だから、洗濯物は、いつも部屋干し。 プラスチックの黒いハンガー。その形状タイプは二種類あって、シャツの肩に沿うラインがア…

日本の現実

コロナ禍が始まる前で・・季節はなんだったんだろう・・午前3時頃だったと思うけれど・・ 家の近くの坂道・・結構急な、下がりきったところは信号になってる坂道を車で下っていた。大宮で路上の占いやって、その帰り道・・家まであと少し、な感じだったのだ…

生きているだけで

大宮で占いをしていた。 ・・占いをしていた、っていうか、僕は有名占い師とかじゃないから、「待ってるお客さんが行列作る」とかは絶対になくて、「待ってる」っていう意味では、僕の方が、いつも「待ってる」 座って「待ってた」 おじさんがやってきた。知…

クリームシチューパスタ

今の自分が過去の自分をみているように、未来の自分は今の自分をみている。3次元世界では、過去・現在・未来は直線的だが、魂の世界では、未来と今と過去は並走している。 未来の自分が今の自分、そして過去の自分に働きかければ、今の自分、過去の自分は変…

分裂と統一

子供・・一番下の今年度から小4の息子が「パパ、ドッジボールしよ」と言って、僕がいる部屋の引き戸を開けた。 「今、仕事してんだよ」と嘘をついて、かわそうとした。僕は結構、嘘をつく。 嘘の自分と本当の自分。 本当の自分は、パソコンで音楽配信のサイ…

蔑みの同情?

昨日、奥飛騨の天気はまあまあ良くて・・ 奥飛騨に、家族で3泊してきて、昨日帰ってきたんですけれど・・この旅行の最終日の昨日、「新穂高ロープウェイ」に乗って終着点の展望台から、西穂高や槍ヶ岳を、肉眼とか100円100秒の、「その場に設置型双眼鏡」で…

トランポリン

四月から中学2年に進級する息子(三人の子供のうちの真ん中)が小学1年の時・・その時のクラスの担任にやられて、病んだ。 その年の二学期が始まって間もなくの9月の初頭、腹痛・頭痛・下痢・発熱・嘔吐で3日くらい学校を休み、以後、おかしくなった。 息子…

朱塗りの鳥居と白い狛狐

昨日は結婚記念日だったので、洗濯物を畳んでいる女房の背後に回って女房の肩を叩き始めたら「叩くのはよくない」と言われた。 揉むことにした。 「ガッチガチだな」 「たまに首が痛くなるんだよね」と言って、女房は首の右側を左手で触った。 「・・狐だな…

そうきたか・・おれなら。

リュックのストラップに、薪を背負子で運ぶように、「トイレットペーパー12ロール入り」を横にして挟んで信号待ちをするその人は、クロスバイクっていうのかな?スポーティな自転車に乗っていた。 僕も同じ信号を、車で青になるのを待ってて・・この辺、ド…

迷いの時。3・11の教訓

最近、全然路上にも出てなくて・・ 今は朝からこうして、缶ビールを一本開けた。 製造元がいつ変わったのか知らないけれど、かつては岩手で製造されてた銀河高原ビール・・味は・・そのかつてと、変わってはいる。 酵母含まれているビールが好きです。 ビー…

死にたい人へのアドバイス?

心霊主義(スピリチュアリズム)の本を読んできたなかで、唯一笑ったのがあって・・ その時電車、東上線か山手線に乗ってて、乗降のドアに体をあずけながら、立ったままその本を開いてページをめくってて・・声出して笑った。 『心霊学的人生論』っていう、…

変わらぬ「真理」

「月をみて悲しいのは月が悲しいからではなく人間が悲しいから」と、ヘーゲル左派の哲学者のフォイエルバッハが言っていた・・らしい。 少年時代の冬の夜、見上げた空の北斗七星やオリオン座。死んだら人は星になる、そう聞かされて、そう信じていたから、僕…

じんましん その4・・血

血が濁ると、人は病む、らしい・・ 『万病の原因は○○だった』・・みたいな本とか、売ってたりするけれど・・万病の原因って、あるのかな・・ 『△△を修正すればすべての病気が治る』・・みたいな本、あるけれど・・この世の病気、体にとどまらない、社会の病…

『過去という未来』

眼に映るその景色なり光景なり・・それらは光の速度に応じた過去なわけで、人は「今」を観ることはできない。 しかし、眼に映る景色なり光景なりを人は、今、そうあるものとしてその対象をとらえている。夜空に光る何万光年もはるかな星の光・・・その星の過…