迷いの時。3・11の教訓

最近、全然路上にも出てなくて・・

 

今は朝からこうして、缶ビールを一本開けた。

 

製造元がいつ変わったのか知らないけれど、かつては岩手で製造されてた銀河高原ビール・・味は・・そのかつてと、変わってはいる。

 

酵母含まれているビールが好きです。

 

ビールはアルコール飲料なわけで、アルコール飲料っていうのは、なんていうんだろ・・酒飲むと、人って妙に情緒的になったりするけれど・・それは・・海って美しくも、3・11の津波の衝撃しかり・・恐ろしいものでもあって・・人を飲む・・アルコールは人を飲む。

 

海に等しく、人を飲み込む・・そういう作用がアルコールにはある・・その作用は、血流の速度を変えることによってもたらされる・・。

 

だから、酒を飲んだら人は、津波の時に高台に避難しなきゃいけないように、避難しなきゃいけないわけです・・と思います。飲んでも、飲まれない方がいい・・で・・

 

どこに避難?

 

飲まれる感情、あるいは感情に飲まれる自分・・その自分を、感情を俯瞰できる場所に。

 

意識の、その中心点を、その避難場所に避難させてあげる・・そういうの、大事だと思います。

 

酒を飲んでる・・そういう時じゃなくっても、感情に飲まれて、でも、動けない・・そういう時って、あると思います。すごく、ある。

 

迷いの時・・そういう時って、そういう状態だと思います。

 

僕も、いつも迷ってる。そして、迷ってきた。

 

てめえ、このやろう・・って思いながら、その、このやろう、の相手への対処とか、迷う・・そういうのは、すごく、ある。相手に直でいくか、第三者からのアプローチを促すか・・あるいは、誰かに相談するところから始めるか・・

 

切羽埋まって、早く動かなきゃ・・そういう感じになる・・でも、どう動くかの方向、それを定められなくて、動けないでいる自分に、勇気のなさとかを感じ、自分を責めだしたりする。

 

この、自分への責めから抜け出したいがために、早く判断しなきゃ・・そう思いながらも、判断できず、動けない自分にとどまる・・

 

・・・っていう状態からの・・迷いの状態・・そこからの避難場所っていうのは、自分のなかにあります。

 

迷っている状態・・その状態の中で浮かぶ選択肢・・どれかを選んで動くことができないで、迷っているだけの状態・・迷いに飲まれてる状態・・

 

選んでいる暇はない・・まずは、逃げろ。

 

迷いに飲まれた情緒から逃げろ・・高台に逃げろ・・3・11は、津波に対してだけでなく、日々の僕たちに対して、教訓をくださってる。

 

人の内側、人のなかに、高台がある・・とってもありてい、かもしれないけれど・・第三の眼・・

 

・・眉間の内側、一センチのところに、ロウソクの炎を灯し、その炎に意識を集中する・・そこから、対話・・自分との対話、ハイアーセルフ(守護霊)との対話、神との対話を始める・・

 

迷いに飲まれたなかで浮かぶ選択肢・・それを超えた選択肢が、その対話のなかで、徐々に、導き出されるはずです。