とある五月の初頭に、

季節は新緑というか・・とある五月の初頭・・ それまでの人生からの逃げ場所、みたいな感じで借りたアパートには、水場が2カ所。 キッチンと、トイレ・・その部屋には風呂がなかった。 だから銭湯に通った。ひどい水虫になったりした。 そのアパートの一階…

なんだかな・・

人のためにしたことが、逆に裁きにあうように、窮地に追い込まれ、肝臓はストレスでボロボロ・・みたいになることは、ある。 ギリシャ神話のプロメテウス・・あれは、すごくそんな人間模様・・だと思います。 そんなときに、人はっていうか、僕は、癒された…

歩く

昨夜、焼肉を食べに行った。中学生の長男が、昼頃から「焼肉食べに行きたい」って言っていて・・僕は最近、豆腐ばかり食べているから、たまに、動物を食べるのも、いいかな、と思った。 近所っていう距離のところに、個人経営で、おいしくてコスパの優れた、…

最低と最悪

最低のことをしてしまった。 最悪のことをしてしまった。 ・・「最低」というのは「客観基準」である ・・してしまった、あるいは、なしたその行為・・真実は・・「そうせざるをえなかった」・・なのだ。 ・・「最悪」とは、主観的な自己状況解釈のありよう…

霊眼

最近、なんだか面倒くさくなっちゃって、 あえて瞑想時間を設けて瞑想する、っていうの、しなくなってしまっていて・・ もう、随分・・年単位な感じで、してないな、と思った。 ただ・・瞑想時間を設けて瞑想しなくても、占い師にとって霊眼の開発は必要不可…

占い師、とは

占い師、とは。 一言で言えば、思想信条に偏向しない、人格を持った浄化装置・・と思います。 思想信条っていうのは・・たとえば、宗教っていうのは、その宗教が起こった当初はすべての宗教が、新興宗教なわけだけれど・・キリスト教・・カソリックもプロテ…

手を繋ぐ?

なんか随分、お腹が膨張してきたな、と思って、いつからかは忘れたけれど、あんまり食べない日々を過ごしていて・・ 食べないでいたら、食欲そのものが、あまりなくなってきて・・ お腹がいつも、減ってる感じはするけれど、でも、食べなくてもいいや、みた…

ポエトリー『あれれ』

死刑を言い渡されたソクラテスが、毒を飲まされるその刑の執行までの間、詩を作っていたらしい。文筆されたものを残さなかったソクラテスだから、どんな詩を残したのか、たぶん人類は知らないんじゃないかと思うのだけれど・・僕が知らないだけなのかもしれ…

ポエトリー『死と知』

一昨日の夜中、久しぶりな感じで、シングルベッドを二つくっつけて並べている寝室の寝床に眠った。隣には長男、その隣には次男、その隣には女房が寝ていた。 人の一生の三分の一は睡眠、とされていて、人は死において魂が体から離れると、その三分の一の時間…

巨大な二枚貝が、台所にいた。 子供の頃・・僕が3歳か、それ未満のときか・・ 台所は家の北に位置していて、日当たりが悪く、昼でも暗く、その暗い台所の食卓の隣の台の上に、その貝はいた。 黒くて・・形はハマグリで、上から見ればA4ノートパソコンサイズ…

金星

人は洗剤で、だいたいの人が洗濯をする。汚れと衣類を分離するためだ。分離された汚れは水とともに排水溝から流れていく。洗剤が剝ぎ取られた衣類はきれいだが、その「きれい」は汚れる可能性を持った「きれい」なのだ。 きれいな衣類は汚れることを求めなが…

青い鳥

昨日、テーブルの上に皿。 皿には豆を抜かれた枝豆のさやがてんこ盛り。僕が知らない間に、枝豆は完食されていた。 僕の家の道を挟んだ向かいは畑で、その畑の持ち主さんが、昨日枝豆を届けてくれたらしい。おそらく女房は、その枝豆を早速ゆでてテーブルに…

由来の知れぬ石碑

だいたい毎日、小学校からの帰宅の道は、校門を出てからしばらくすると、僕はもよおしはじめて肛門を絞るのだった。家が近づけば近づくほど、ウンチを我慢するのに結構、必死になっていた。 僕が住んでいたその実家には、僕の先祖がその場所に住むようなる前…

初体験

あれは、夜だった。幼稚園に入園するよりも前の、幼児な僕だった。 学年で4つ離れた弟は、まだこの世にいなかった。 その時僕は、川の字に敷かれた布団のひとつに、仰向けで寝ていた。布団に入っているのは僕だけだった。部屋の電気は消されていたが、襖で…

ブラヴァツキーと、酒

去年、じんましんが、とても出て、困って、体質改善に勤しんだのだけれど・・ それで、昨今、ほとんどじんましんの出没はなくなっていて・・体質が、改善されたということだ、が・・改善されてしまった、とも言える。 酒に酔ってしまう・・ 体質改善において…