お金を支配する

「時は金なり」・・言ったりするけれど、時とお金って、なんでイコールなんだろ・・って、思うけれど、「時は、金」なんですよ。

 

時というのは、無限にあるようでいて、その人の人生って言う意味では、有限なわけです。その有限をコントロールできる人間は、お金をも、コントロールできる。

 

金で買えないものはない・・昔、ライブドア時代の堀江貴文が言ってたけれど・・一面、真実なわけで・・

 

マルクス・・カール・マルクスですね・・共産党宣言や、資本論の・・が、お金の性格について、どっかの著書で解明していたけれど・・資本論だったかな?・・商品価値の二面性・・交換価値と有用価値。

 

お金は、交換価値に特化したもの・・とても特殊な商品なわけです。交換以外に、使い道がない・・でも、なにとでも交換できる・・とても不思議な価値をもっている・・だから、その特殊性に、人は惹かれて、どうしても、欲しくなっちゃう・・欲しいものが、お金さえあれば、手に入るから。

 

で・・金で買えないものはない・・のか・・お金で買えるのは、有限なもの、ですよ。無限は買えません。お金で買った愛は、お金が尽きれば、消える。お金消えても消えない愛は、お金では買えない。

 

人は必ず死ぬ・・無限の生は、お金で買えない。お金で買えるのは、有限なものだけ、なわけです。絶対の若さ・・買えない・・身体は経年劣化を免れない。

 

魂は、無限です。君の魂、売ってくれ・・売れないわけです。買えないわけです。その人の、時間は買える。でも、それは魂を買ったわけではない。

 

お金を得たい・・その気持ちは、有限の生を生きている人間には、必ずある・・どうすれば、お金、儲けられるの?・・時間を支配する、時間をコントロールする・・それが、お金を支配する、お金をコントロールすることになります。

 

そのコントロールの仕方・・人によって、その「どうすれば」は異なるけれど・・基本は「時は金なり」っていうのは、「時を支配するものはお金を支配する」です。