人間、基本、肉体離れたら・・つまり「死」ということですけれど・・
肉体・・離れるっていうか、肉体を脱ぐ、って言ったほうがいいのかな・・
短絡的な言い方にしてしまうけれど・・魂だけになる・・で、その後、魂も脱いで、霊的な存在になる・・霊的な存在っていうのは、魂っていう個人性から離れて、霊的な波長レベルで共振する、ある意味「グループ」に溶け込む、っていうことなんですけれど・・
溶け込みながらも、霊としての個人性は失われないわけです・・
・・とっても、言い方、具体性なくて、分かりづらい感じになってしまっているけれど。
で・・転生っていうか・・肉体持った存在として、生まれ変わる・・
生まれ変わるときに、前世で脱いだ魂・・それをまた、纏うわけです・・纏うけれど・・一度脱いで、意識として相対化された「魂」は、生まれ変わった現世においては、「克服すべき課題そのもの」にもなるわけです・・
その意味では、転生の数が多い人間ほど、超えてきた自分っていうか、・・多いわけです。人格として優れている。
ちなみに、人格として優れているっていうのは・・当たり前だけれど・・たとえば有名であるとか、金を持ってるとか、そういうのとは関係がないわけですけれど・・
で・・前世の魂のありようを克服するために、現世を生きている・・それは、現世課題を人は生きている、とも言えるわけで・・
たとえば・・新月の願い事を流行らせたジャン・スピラー・・本のなかで、ドラゴン・ヘッド・・個人ホロスコープにおける、太陽軌道(黄道)と月軌道(白道)の交点における、白道が南から黄道を横切っていく、その交点・・(その逆はドラゴン・テイルで、両者合わせてドラゴン・ポイントと言うけれど)の個人的意味を、結構言っている・・
ジャン・スピラーにしてみれば、ある意味、新月の願い事っていうのは、方便でもあると思います・・この世の課題、現世での課題に気づき、その気づきを育むことを、促すための・・
ああ、でも、新月における願い・・あながち、いいですよ・・ただ、願ったことは、ただ降ってはこないですね・・願いを降らせる自分に自分を変容させる・・そういうのは、促されます。
で・・ドラゴン・ヘッドやドラゴン・テイルの、そのポイントの見方・・世の中ではそのポイント解説、本やネットで、いろいろされているけれど・・言う人によって、似ているけれど違う・・違うけれど・・でも、前世を意味している、っていう意味では、変わらない・・
そう・・ちょっと乱暴な言い方になるけれど・・僕的に、・・っていう言い方になってしまうけれど・・ドラゴン・ヘッドは・・前世の魂、そのありようを意味していて・・そのありようを超える現世のありようの獲得・・それを、現世における課題を持って、人は生きている。
で・・どう、その課題を意識すればいいのか・・ドラゴン・ポイントの対局には、ドラゴン・テイルがあるわけですけれど・・そのポイントの開発・・それが、課題だと思います・・
なに言ってるのか、わかんない・・な感じ、つらつらしてしまっているけれど・・ちょっと具体的に言うと・・
たとえば、僕のドラゴン・ヘッドは、僕のホロスコープのネータルチャート(出生図)において、9室牡羊にあるわけです・・
前世、暴力的でした・・暴力によって人、あるいは資源を支配する・・そういう気質を是として生きてきた・・当然、人を多く殺めた・・
自分がしたことは、却ってくるわけです・・死後・・肉体から離れた魂は、自分がなしたことを逆の立場で経験します・・人を苦しめたら、その分、自分は苦しむ・・そうやって、自分のしたことの経験に、魂は死後、学ばされるわけです・・学びを経て、魂は、脱がれる・・
脱いで霊的な自分になる・・霊界に行く、っていうことなんですけれど・・
霊界からの転生で・・下界って言っていいのかな・・肉体存在として脱いだ魂を、下界に降りる過程で、再び纏う・・乗り越えるべき魂として・・です。
人間は、前世を乗り越える・・それを現世課題として持っているわけです・・で・・たとえば、その、乗り越えるべき方向として示唆されているポイントが、ドラゴン・テイル、なわけです・・
僕のドラゴン・テイルは3室天秤座・・
民主的討論において、和解を見出す資質、育むこと、僕のこの世、現世の課題・・課題の一つって言う方が、正しいのかも、だけれど・・大いなる課題、なわけです・・
でも、課題は、やっぱり、課題なわけです・・難しいですよ・・
どうも、激情して、相手をやっつけちゃいたくなること、よくあります。
それでも・・課題、これに則って、ちょっとは自分を育まないとな、とは思うわけです。