つげ忠男先生の、真夏の日差しに街なかのアスファルトが溶けて、歩く人々の足がとられまくり・・そういう「アスファルト舗装」っていう作品があって・・
僕にとっては忠男先生は、神なわけで・・なんで神なのかっていうと、つらい時、忠男先生の作品と、妙に波長があって・・ひとりじゃない・・そういうの、感じたから・・救われたから、なんですけれど・・
もう自分は浮かばれない・・出口などない・・
・・それでいい・・それでも、生きていける・・このままでいい・・
読みながら、そういうのが聞こえてきてた、っていうの、あります。
人はどんなに腐っても、いいわけです。
で・・今朝・・(アップロードするときには、日付をまたいでいるかも、だけれど)・・今朝の夢・・足が・・正確には、靴が、地面・・アスファルトであったかどうか・・だけれど・・靴裏が溶けてるのか、地面に粘着性があったのか・・なんか、地面にくっついている・・
固着しているわけでなく・・粘着。
僕は起立していて、とある女性と少し距離をとって対面していて・・女性が「財布からオレンジのカードを出して」っていうので・・・・そういえば、財布の中にあったな、って思って、僕は女性のその指示に従っていたんですけれど・・
財布の中を見ると、あったあった・・
そういう夢、でした。
で・・なんだか気持ちいい夢、だったんですよ。動きづらい、その状態が。
動けない自分と、その僕に少し上から目線で指示する女性・・ちょっとマゾな気分も混入していて・・
そういうのもあったけれど・・なんか、地面と粘着しているっていうのが・・安心、かな。
安心、だな。