本物は、修行する。

僕が占い師をするきっかけになったのは、とある霊能の先生との出会いがきっかけだったのだけれど・・

 

付き合いで、みてもらったわけです。

 

ある人が、僕のことをその先生にみてもらったって言ってて・・じゃあ、僕もみてもらおうかな・・

 

占いとか霊能者とかに頼るなんていうことは、僕にはない・・そういう感じでその頃は生きていて・・

 

でも、未知を経験してみるのもいいかな・・そんな感じの、軽い同調・・だったわけです。

 

で・・すごかった・・

 

すごかったわけです。

 

なんで、みえるの?

 

みえる・・僕の日常・・景色としてみえてる・・

 

僕の父親の過去の病気・・みえてる・・

 

僕の背後にいる存在・・みえてる・・

 

驚いた・・っていうんじゃなくて・・気持ちよかった、わけです。みられてて・・

 

で・・みる力・・欲しくなって・・

 

みえないものをみる力を補う術として、占星術・・西洋占星術を勉強、僕はし始めたわけなんですけれど・・

 

・・じゃあ占星術に頼らずに、みる力・・僕にないのか・・あります・・遺伝も関係していると思います。

 

ただ・・その先生のレベルには、とてもとても・・そういう感じで、みえないものを直にみる・・それを補うかのように、占星術の勉強、その頃、し始めた・・1997年、だったかな。

 

ある程度自信ついて・・ブースや路上で、見切り発車的に占い始めたのが、その翌年で・・

 

 

・・今、テレビで占い番組、やってるみたいだけれど・・僕、観てないけれど・・

 

その当時は、世紀末予言云々の番組、テレビでたまに流れてて・・オカルト批判で飯食ってる教授と、そこそこ有名の占い師の対論番組とか・・くだらねえな、って思いながら・・

 

テレビつけてたらたまたま、そういうのが流れてたりしていると、ぼんやり観てたりしていて・・

 

教授の言ってることも、占い師の言ってることも・・くだらねえ・・

 

くだらねえ奴らがくだらねえことを言い合ってる・・それを小馬鹿にしつつ観てる俺・・っていう構図、だったんですけれど・・

 

本物は、テレビには出ねえ・・

 

そう、その時は思ってて、今も思ってる・・

 

前にやってた、ズバリの番組とか、オーラの番組とか

 

リモコンのスイッチ押したら、たまたま流れてた、ってとき以外は観たことがない・・

 

ヤラセですからね・・テレビは・・

 

昔、エキストラのバイトして・・テレビっていうのはヤラセなんだと・・

 

そんなこと、テレビの世界で働いている人間は、誰でも分かっていると・・

 

・・そしてそんな世界に、本物は、出てこないと・・

 

別に、そういう番組を非難しているわけじゃないんですよ・・

 

そうじゃなくて・・よく、娯楽的な番組、情報的な番組のヤラセが問題にされたりするけれど・・

 

問題にされてるのは氷山の、ほんのほんの一角にすぎなくて、ほぼ、全て、ヤラセ・・シナリオに、人間・・あてはめてやらせているわけです。

 

非難ではなく・・そういうもんだ、っていうことです。

 

そして・・

 

そういう世界に、本物は出ないですよ。

 

本物は、ただ、修行しています。