ジュワル・クールが、「秘境占星術」でアリス・ベイリーに語らせているけれど、
伝統的占星術はイリュージョンに過ぎないって・・錯覚、ですよね。イリュージョン。
これまでの占星術に対して、直感をもっての占星術に、新しい占星術は、変わるべき・・
そんな感じで、クールはベイリーに語らせていたと思うけれど・・
どうしても、僕、走っちゃう・・伝統的な占星術傾向に・・イリュージョン・・その傾向に・・クソッ。それは、マインドの働きによるもの・・マインド・・思考、ですよね。思考・・
体系化された思考・・感受点とサインの関係から、読み解こうとする傾向・・読み解こうとする、っていうより、カテゴリー分けされ、出来上がったイメージをもって、それを、語る・・そういう占いに、なってしまう。
直感でなく、思考・・
思考・・メンタル、ですね。メンタル占いになっちゃう・・メンタル・・神智学概念だと、精神領域における、思考の領域、っていうんでしょうか。マインドとメンタル、同義と言っていいはずです。
考えるな、感じろ・・なんですよ。そこにしか、真実はない。その、感じる、っていうのは、五感として、でなく、六感、ですね。
特に、思考に走っちゃうときっていうのは、出生時刻が分からないとき、なんです。出生図が作れない。感受点とサインだけで、みていかなくてはならない。それ、ちゃんとみれないってことじゃん・・じゃないんですよ。それでも、みなくちゃいけないんです。
当然でしょ。占い師なんですから。
でも、出生時刻、わからないと、僕、自分の中で、うっ、って思う。うろたえが生じる・・怖いわけです。だって、出生図、作れないわけですから。顔には出さないけれど。
でもね、本当は、カバーできるはず、なんです。占いは、基本的に、どんな占術をもってしても、スピリチュアルですからね。占術は、補助にすぎない。
補助にすぎない占術、その思考体系・・そこに、依存しようとしちゃう・・その、思考に依存・・マインドを駆使した占い・・そこにはまり込んでしまっているときの占いは、占われている人が、どう感じようと、僕にとっては、占い師として、敗北なわけです。イリュージョンに入り込んじゃってる。
クソッ。今日も、やってしまった。悔しくて・・大宮で深夜、占いしていたわけなんですけれど、
帰宅間近の自宅近くのローソンで、ビール、買おうとしつつ・・クソッ・・思わず吐き出された・・その時、客は僕だけ。でも・・
多分、店の人に、聞こえてた・・ローソンの、人に沁みいる俺の声・・芭蕉