多数派は真実に怯える

今朝、太陽が魚座に入って・・更に言えば、今夜、月が獅子座のボイドを通過したあと、日付をまたいで乙女座の満月に至るわけ、ですけれど・・

 

太陽魚座・・魚座っていうのは、イエス・キリストとの関係、深い星座(サイン)って言われるのですけれど・・イエス・・生きていた時代、そのユダヤ世界において、圧倒的に、少数派・・抑圧される、マイノリティの立場にいたわけです。

 

死んだ人間、殺した人間を、祀る、っていうのは、日本でも、追い詰められて死んだ菅原道真とか・・平将門とか、

 

あるわけですけれど、

 

今に至るキリスト教・・それを生み出した、当時の勢力っていうのは、マイノリティとしてのイエスとその、12人の使徒を始めとした、イエスに帰依する人間たちを、抑圧していた側、なわけです。

 

死んで初めて持ち上げられる人間っていうのは、歴史的に多いけれど・・生きているときは、やっぱり世界中、どこでも、インパクトの強い人間は、叩かれる。抑圧される、排除される、弾圧される・・

 

マジョリティ側の、マイノリティに対しての怯えが、そうさせる、っていうの、ありますね。イエス、死んだ・・死んで無害になった・・怯えが、崇拝に転換される・・それは、抑圧していた側の、イエスへの贖罪意識がそうさせた、っていうの、あります。崇拝は怯えの裏返し、なわけです。ただ、その贖罪意識は、自己保身ですよ。集団自己保身です。

 

マイノリティ・・なんで抑圧されてしまうのか・・真実持ってるからですよ。たとえば、性的少数者・・両性愛者にしても、同性愛者にしても・・性的少数者って言われている・・・

 

これ、おかしいわけです。性同一性障害、みたいに、病気的な言い方もされている・・性的少数者、その、社会的立場は、上昇してはいるけれど・・いつだったか最近、自民党の議員が、同性婚への異議、その理由として、生産性がない・・つまり、子供、作れないっていうこと、あげてたけれど・・

 

じゃあ、異性婚、あるいは、異性愛におけるセックス・・どうなの?なわけです。殆どが、コンドーム使用の、生産性を避けたセックス、なわけです。

 

本当はね、同性愛も両性愛も、少数派ではないんです。たとえば、占星術、金星は女性性、火星は男性性・・そう言われていて、誰もが、金星も火星も、肉体的な性差に関わらず、持っている・・つまり、肉体的な性差に関わらず、誰もが女性性、男性性、持っているわけです。

 

異性を好きなるのも、同性を好きになるのも、それは、どっちが多数派で、どっちが少数派、っていうわけではなく、それぞれが、普遍なわけです。自分は異性愛者だ・・どう自分に思っている人間にも、同性愛的なココロ、必ずあるわけです。

 

肉体・・男女のセックスにおいて、作られた・・っていう意味でも、肉体、ココロに、男女性、混ざっているわけです。それが、真実。

 

・・異性愛者としての、多数派気取りの人が、同性愛、両性愛の人たちに、弾圧的な言辞、吐いたりするのは、その、多数派気取りの人自身にある、真実・・それを見たくないからです。

 

真実は、破壊力、持ってますから・・その破壊力に、多数派は、怯える・・多数派は真実に怯えるわけです。